業務内容


相続税パートナー


相続は、亡くなった人の最後の整理作業です。
どんなに仲のよい子供や遺族であっても遺産相続は別格。
そう思っていても過言ではありません。
自分が死んでも、残されたものが争いを起こさないようにと思うのが、先立つ者の願いでしょう。

日本には相続税というものがあります。
亡くなった方の遺産に税金をかけようという考え方で、
受け取る側にとっては不労所得となるため、創設された税金です。

さて、この税金は亡くなった人の財産を評価しなくてはならず、この評価が一筋縄ではいかない難しさをもっています。

例えば、一つの土地を所有している場合 この土地の種類(山林、宅地、田、畑、原野、雑種地等)によって、評価の仕方が変わります。
地形、奥行き、道路の具合によっても異なります。
また、この土地の上に建物がある場合、自宅用か、貸付けて家賃をもらっているか、 この建物は誰が建てたものか等の条件が変われば土地の評価の仕方も変わってくるのです。
それによっては、財産価値も予想に反して高かったり、低かったりします。

現在では、税に対する認識がかなり高くなり、事前に相談される方も多くなりました。
やはり人の心理として、少しでも税金は安いほうが良いのは、当たり前のことでしょう。
しかし、たくさんの財産を残して死んで行く事で遺族が争いを起こすのも、また悲劇でしかありません。
そこで、遺族が争わないためにはどうするか。
どうすれば、丸く治めて自分の思いに近い相続を実現できるか。
その前に、自分の遺産は一体全体どれだけになるのか等、 今のうちから安心して休める状況を作り出しておく事が非常に重要な作業となるのです。

自分の思い通りに相続させようと思うならば、生前贈与、 又は遺言状の作成をしておけば安心です。
遺言状は生きている間、何度でも書き直す事ができますから、 一度作ったものが気に入らないときは、作り直せばよいのです。
もちろん、形式的な問題や法律的に有効なものでないといけない等大切な事案がありますので、 遺言状を作成する時は専門家に手伝ってもらうのが一番です。

そんな方のために私たちの存在があります。
相続が始まってからでは答えがほぼ決まりです。
生前から自分の人生設計の完結までの路線を引いて去って行く事ができれば、最良の人生となるでしょう。

私共は、相続に伴う一連の業務を皆様の立場に立って、
  • 財産の評価から遺言状の作成相談(又は遺産分割協議書作成)
  • 遺言状の管理(内容の変更意思確認含む)
  • 遺言執行と相続税の申告・納付(御希望があれば納税資金の融資を受けるための相談にも応じます。)
までお受け致します。

私たち専門家の上手な利用をお勧め致します。